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迷走王 ボーダー [book]

昨日家に電子レンジが届きました。
数十年間生きてきましたが、祝★初★電子レンジです!
便利なんすかね?
あんま必要性を感じたことはありませんが、世帯ごとの所有率は98%くらいだったような気がします。持ってないほうがかなーり珍しいらしい…
2%って…

また一つ平和ぼけしちまったなあ、なんて思いながら読むのが以下。

「迷走王 ボーダー」です。
原作 狩撫麻礼  画 たなか亜希夫 のコンビ。
週刊漫画アクション』で、1986年から連載された漫画です。
松田優作の「アホーマンス」の原作も、この二人による漫画でしたね。

「bor・der」
━━ n. へり, ふち; ふち取り; (庭をふち取る)花壇; 境(界); 国境, 辺境; 【コンピュータ】(ウインドウの)枠; 【コンピュータ】欄外飾り; (the B-) ボーダー ((イングランドとスコットランドの境界地方)); (Borders) ボーダーズ ((スコットランド南東部の北海に面する州)).
north of the border 国境[境界]の北に[へ]; 〔英〕 スコットランドで[の].
on the border(s) of 今にも…しそうで.
━━ v. 接する; へりをつける.
border on [upon] …に接する; …に近似する.
Border collie ボーダーコリー ((北英産のコリー犬の一種)).
bor・der・er ━━ n. 国境住民.
border・land 国境地方; どちらともいえない状態.
border・line ━━ n., a. 境界線(の); どっちつかずの.
borderline case どっちつかずの事例.
Border States 【米史】(the ~) 境界諸州 ((南北戦争時のMissouri, Kentucky, West Virginia, Maryland, Delawareの各州)).

「境界線を行く者」という意味でしょうか。

僕が持ってるのは2002年に再発されたものなんだけど、オビには「あの『軍鶏』のたなか亜希夫の原点」みたいに煽り文句が書いてあるんだけど、この本はやっぱり狩撫麻礼の色が強いし、そうでなければここまでのインパクトは持ち得なかったんじゃないかと思う。
初めて読んだのは13年くらい前の話。
ボブ・マーレイと山口冨士夫とスライとファンカデリックをこよなく愛する、当時28歳くらいの「タイゾー」さんって言う先輩がいてさあ。彼の旅の話を聞くのがとても好きだったんだ。
バイト先の油まみれの薄汚い厨房でさ。
ゴミ箱をパーカッションに叩いてみたり。
油でベトベトのラジカセからは、割れた音でSEX PISTOLSが演奏している。
見よう見まねでグリーンカレーを作って、みんなの賄いにしてくれた。
お金に困ると、「これは聴いておかないとヤバイ!」と言いつつ無理矢理僕にCDを売りつけようとする(笑)。

そんな彼から教えてもらったものはたくさんある。そんな中の一つ。

一番美しい日本語を知ってるか?
「サヨナラ」だ。

彼は、僕に色々な本をくれ、荷物を処分し、そして東京へ出ていった。
何度か電話をくれたが、それも間もなく途絶えた。
その頃の僕は、まだ子供だった。
彼がくれた本も、ほとんど理解ができなかった。
レゲエのリズムも、思想も、全く理解できなかった。クラブでの享楽のためのセッティングでしかなかったもんな。
ずっと生きて行くってことが想像できなかったんだ。
彼に僕から電話したことは一度もなかった。
それどころか、「上京しておきながらわざわざ田舎に電話してくるなんて、あんま調子よくいってないんだろうなあ。」なんて思ったような気がする。
どういう奴なんだよ。僕。
吐き気がするね。
その場。
その場。
その場。
細切れの過去から、細切れの未来へ、確実に進んでいる。
もう、どうしようもないや。

ただね。彼からもらった本は、数回の引越しを経た今でも所有している。
何回も読み返している。
ありがとう。
彼の部屋で初めて聴いた山口冨士夫が、僕の右耳から侵入して、脳の血管を犯し、左の耳から硬質な音階で突き抜けて行ったことは絶対に忘れないよ。
まるで僕の頭が水の中の木星になったような感じ。

そんな後悔はもうしたくない。
I LOVE YOU.
僕が好きな全ての人に。
言えるうちに言っとくよ。

ではでは。


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RAMONES FILE [book]

今日は暑かったのかな?
昼間はずーっとエアコン完備の部屋の中にいたので分かりませんでした。
夕方はそうでもなかったよな。
突然思い立って、コンバースのオールスターを買いに行ったんだよね。
今まで履いてた赤いバスケットシューズがぶっ壊れてさ。
んで、やっぱりMADE IN USA時代のが欲しいじゃないすか(笑)。なんとなく。
だから、A●Cマートとかじゃなく、地元の商店街の寂れた靴屋を掘ってみようと思ったんです。在庫が残ってるんじゃないかと期待して。
うちの商店街は結構大きくて、靴屋は5~6軒くらいあるんじゃないかなあ。
とりあえず、一番はじっこの靴屋に入ったら…

有りました!!!

ベージュのサイズ8と白のサイズ8 1/2が!!!

現品のみで若干日焼けしてるけど、おばちゃんが4000円にまけてくれたんで2足とも即購入。
ビバ田舎っす。
あとの靴屋にはなかったけど、るんるん気分で帰宅しました。

休日はなかなかベッドから出られないけど、別に木村拓也である必要はまったくねーなと思いながら読んでたのは以下。

「RAMONES FILE」なる本。
このシリーズって結構出てる。
エアロスミス・クイーン・ピンクフロイド・ボブマーリー・スミス・フー等等。
しかし、写真も少ないし、本人達のインタビューも20数ページしかない…
他には最近のTOMMY RAMONEとCJ RAMONEのロングインタビューが載ってるけどさ。
あとは主に関係者のインタビューとディスコグラフィーっすかね。
初心者の僕には十分な読み応えでした。
メンバー間の人間関係が興味深いっす。
そして、初めて全歴代メンバーの名前を知りました(笑)。ちょー初心者だわ。
やっぱ再発CDは全部購入しなきゃと決心しました。
恐ろしい本です(笑)。

ジョーイが亡くなる時に部屋に流れてたのは、U2の「in a little while」だそうです。
僕は持ってません。

ではでは。


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ROCKS [book]

あー。今日も飲んでます。
有楽町ガード下。
やっぱこんな感じが僕には最適環境っすね。
金ないもんなあ。

んで、先週末はお金がなかったので家にある本を読み直してたのが以下。

山川健一の「ROCKS」です。
1987年初版です。
えー。これって18年前ですのね。
これは僕が小学校~中学校の時に(あいまいにしときますわ。)、初めて「ロック」って言葉を意識したきっかけだったと思います。
確かに、ガキん時から沢田研二や横浜銀蝿やチェッカーズやらは聴いていたけど、それらをロックとしては聴いていなかった。
んで、当時は一週間に本を三冊読むような子供だったしね(笑)。
毎週図書館に行ってたなあ。
そこに飛び込んできた「ROCKS」の文字。
すっげー刺激的だった。
速攻借りたよ。
中身も当時は分からないことがたくさんあったけど、ロックンロールを転がしていく切迫感だけは伝わっていた。
ドラッグ関係もよく分かってなかったけど、すっげーどきどきした。東京って普通にそんなことしてるんだーみたいな、淡い憧れを持ってね(笑)。
何故空にはマーマレイドなのか?それはビートルズからかあ。
など、いまだに発見がある。
平易な文章だけど、当時のロックンロールの危険さが伝わる貴重な小説です。
今のぬるーい感じとは明らかに異なる。
それくらいの覚悟があったんだろうな。
ロックンロール好きは必読っすね。同年代は(笑)。
若い奴にはわかんねーかも。

この人はシナロケの鮎川誠との共著もあるしね。
かなりロックンロールを知ってる人なんだろうね。

やべ。また愚痴っぽいや(笑)。

ではでは。


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THE ROCKERS 日本ロックバンド完全辞典 最新版 [book]

今日はプラネタリウムを見て来た。
大学生が自作から始めて、世界一の精度の装置を造るようになる。
単純に凄いと思う。
でも、幼い頃に見たあの田舎の公民館みたいな文化センターのちゃちいプラネタリウムのほうが楽しかったなあ。
なんだかなあ。眠っちゃったよ。

こないだ、ビジネス街丸の内八重洲近辺で偶然に入った小さな古本屋のワゴンセールから救出したのは以下。

宝島出版からの「THE ROCKERS 日本ロックバンド完全辞典 最新版」です。
表紙が鮎川誠!パナマ帽がイカス。
まあ、このファッションセンスからも分かるでしょうが出版が1984年7月(笑)。最新版…
しかし馬鹿にしちゃいけないんです。この手の古いカタログもの。
まあ、日本のロックがどうにかこうにか市民権を得つつあるのかなあって微妙な時代だけに、写真がカラーかつ大きなアーティストは、甲斐バンド、ハウンドドッグ、浜田省吾、佐野元春、子供バンド、ラウドネス…
そんな中で表紙鮎川誠っつうのは流石宝島出版!
とんがってます。
中身もやっぱ資料的におもしろいんだわ。
たとえば、ハイロウズのギタリスト真島昌利がブルーハーツ以前に組んでいたブレイカーズが載ってました。

マーシー:右から二人目。

マーシー:一番左。
んで、これはヤバイブツです。
裸●ラ●ーズ!水谷孝!ひえー。
あんまりおそれ多いんで伏字にしちゃいましたが。

どうすか。この三枚で100円のもとはとってるでしょ?
ラッキーでした。

しかし、雑誌が捨てられない…
過去5回の引越しを経験しながら、捨てた音楽雑誌はロッキンオンとロッキンオンジャパン各2年分のみ。
それも今思うと、ジャパン捨てたのは失敗だったかなあと後悔気味だもんな。
早くマイホーム造らなきゃ。

ではでは。


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ザ・スターリン伝説 スキャンダル★スクラップ集 [book]

いやあ。もう土曜日が終わろうとしています…
早いもんですねえ。休みの時間は。
朝からたまっていたレコードやCDを聴いているうちに、そろそろ日が暮れだそうとしています。
こういうことは夜するべきなのか?
でも夜だと大音量で聴けないしなあ。
最近流行のノイズキャンセリングヘッドフォンでも買うかあ。

んで、昨日の夜に遅ればせながら読んだ&見たのが以下。

「ザ・スターリン伝説 スキャンダル★スクラップ集 1981~1985」(以下「スタ伝」)です。
マガジン・ファイブ出版。
ここ最近のザ・スターリン関連の出版ラッシュの最新刊です。
この他に
「我自丸~ガジュマル」遠藤ミチロウ写真集 付録CD
「吐き気がするほどロマンチックだぜ!」未発表ライブ写真集
「嫌ダッと言っても愛してやるさ!2003リミックス版」遠藤ミチロウエッセイ集 付録DVD
なんてもんがあります。
僕は「嫌ダッと言っても愛してやるさ!」しか読んでないけど。
これは付録DVDが「YOUR ORDER」っていうザ・スターリンのビデオが付いてるんです。
それで3200円+税買えるなんて!本自体もとっくに絶版だったしね。お徳です。
若き日の中村達也も見れます。少しですが。

んで「スタ伝」なんですが、まあ、タイトルどーり当時の雑誌と新聞の記事の寄せ集めです。それにミチロウさんがコメントしたりしてる感じ。
出典が「夕刊フジ」「日刊スポーツ」「東京スポーツ」「女性自身」「プレイボーイ」「平凡パンチ」…
この時点でかなりイイでしょ。
んで見出しは
「出た!珍ロック・グループ」
「糞尿コンサート!熱気爆発!」
「逮捕された変態ロック」
もう買うしかないでしょ。
当然写真もふんだんに掲載されており、当時のライブの混乱と熱気と僕の頭の中で膨張していた妄想とがないまぜになる。
土木工事で鍛え上げたというミチロウが、全裸で自分の男性自身を握り締める。
最前列の女の子が、冷めたような目で目の前にあるミチロウの男性自身を見ている。
残念ながらフェ●チ●させている写真は無かったなあ。当然かあ。今の時代なら掲載できるんじゃと思ったんだけど。
しかし、ミチロウの男性自身は当時の常套手段として、モザイクなんかじゃなくマジック塗りつぶしなんだけど、すっげーその範囲が小さい(爆)。本人も「雑誌の悪意を感じる」って言ってた。
まあ、実際そんなに大きくはないみたいだけど。
面白いなあと思ったのは、音楽雑誌が取り上げ始めるのが1983年くらいからなんだよね。
それ以前はほんと、サラリーマンの必須雑誌みたいな下世話気味な雑誌ばっか。
少なくとも自主制作で「TRASH」出した1981年12月24日以降は音楽雑誌でばんばん取り上げそうなんだけど?なんでだ?

付属DVDが最高!!!!!
「TRASH」発売直後の1982年3月にテレビ埼玉が放送した「ミュージック・ニューウェイブ」を収録。スタジオライブです。狂気の沙汰です。誰だよディレクター。
数十人の観客がパイプ椅子に腰掛け、微動だにせずじっと見ている。
そんな中イントロ。拡声器から鳴り響く切り裂くサイレン。
収録曲は「バキューム」「解剖室」「TRASH」「主義者」「メシ喰わせろ」
途中、上半身裸になった時、黒のスリムパンツに手をかけた瞬間にはっとした。んなわけねーのに。
ミチロウにしてやられた。
「メシ喰わせろ」の終盤では、テロップで「この番組に対するご意見等を…」。
もう、最高。ありがとー。歴史的番組っす。
で、お約束ながら観客に倒れこむミチロウ。
中山美穂みてーなヘアースタイルのおねーちゃんたちが行動。逃げる。突き飛ばす。硬直する。
無表情で見てる。嫌悪感丸出しで見てる。

ちょいといい話。
実はこのマスターテープはもう処分されたことになってたんですが、ROOSTERSボックス製作のためにROOSTERSのテープを探しに倉庫に行って、ついでに発見されたらしい(笑)。
さすがROOSTERSだぜ!
ロックンロールのマジックを信じるかい?

ではでは。


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GO NOW [book]

今日は終電で帰宅できた。よかったあ。
タクシー代出すくらいならレコード買いたいもんな。
昨日は400円のシングル盤を買うのをためらって買わなかった。
たまに自制。
後で悔やむんだけど。

でも、今日は音盤じゃなくて文章をばさらしてみるは以下。

Richard Hellの初長編小説「GO NOW」です。
そうです。元NEON BOYS、TELEVISION、HEARTBRAKERS、VOIDOIDSのRichard Hellです。
SEX PISTOLSのアイデアソースとなったというRichard Hellです。
「BLANK GENERATION」を歌ったRichard Hellです。
そういう先入観を持って読んでください。
どうしようもなくへヴィでからっからにドライ。
HIGH & LOW

内容は上手く説明できません。
自伝的ドラッグ小説です。まさに。
町田康がオビで言う「ふざけた魂の誠実な記録。地獄のパンク文学」

①ロックンロールが好きな人(好きだった人はむしろ絶対不可)。
②完璧じゃない人(なのに完璧だと思ってる人は特に)。
③大人。
ぜひ読んでみてくださいな。

ではでは。


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