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怨歌 [music]

なんだか、久し振りに見えた。
ホント久し振りだな。
ビルとビルをつなぐ地上5階の渡り廊下を歩きながら見えたのは、僅かに開いたガラス窓から地上へ落ちていく自分の姿。
前ほど頻繁に見えなくなったのは、平穏なのか?安穏なのか?
そう言えば、真夜中に車道で自転車をこいでいると、このまま後から自動車にぶっ飛ばされたらいいなって思うな。いつもそう思っている。夏の真夜中の重たい空気の中、ただ、ただ、ペダルを踏みながら、イカレタ機械みたいにグルグルと循環する液体。
それが自転車ってバランス感覚がイヤラシイ。
2ストロークの黒いバイクで同じことを思うのか?パパからもらった大衆車でスピンするのか?
多分違うんだろうな。
ぼーっとしている時には、そんなイメージはやってこない。
身体や脳をフル回転させている時にこそ、そんな誘惑が忍び込むんだろう。
でも、死にはしないさ。
だったら殺すさ。

相変わらず消費しながら聴くは以下。

「’70-71中津川フォークジャンボリー総集編」です。
あ。僕そんなにフォークって聴いた事がない。
何度も聴いてるのは、友川かずきが中原中也の詞に曲をつけたアルバムくらいかな。
なんでだろ?メルヘンでしかない感じがするんだよね。
四畳半フォークなんて言ったって、反戦フォークって言ったって、全部メルヘンな気がしたのです。
主に歌詞が。
本気なの?
メジャーなフォークロックという奴らに対する偏見による所もかなりあるかとは思いますが、掘り下げて聴く気持ちにはならなかった。
そんな僕に、佐伯画伯による強烈なジャケットと共に突きつけられたのは、ハイスクール時代に昼休みの校内放送のスピーカーから垂れ流された、いや、悪意を持ってぶちまけられた三上寛の怨歌だった。
あの空気感。
ぎこちない感じがとてもフィットしたんだね。それは今も感じているけど。
訛りが抜けないMCに、赤裸々と言うレベルではない、卑屈な意味ではなく自虐的な、結果的に自己に向かってしまう暴力的なまでな意思をたたえた歌詞。
夢は夜ひらく
小便だらけの湖
誰を怨めばいいのでございましょうか
おど
曲名を読んだだけでも感じない?
HATE FEELING

後は、どこに向かうかだな。
ではでは。


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